人間関係に疲れた皆様へ送る、リスクを取って脱サラしてみた薬剤師の思ったこと
私自身が新卒の際より「保険(調剤)薬局」に勤めていたこともあり、現在もフリーランスとしての薬剤収入は保険薬局の企業様からになります。
大きい病院の前にあって、かつ近隣にライバル店舗が少ないなどの好条件がそろえば、その薬局で受ける処方箋の枚数も多くなり、
自然と医療事務さん・薬剤師さん含めての勤務従業員は多くなるかもしれませんが、
一般的なイメージであるならば〔自宅近くのクリニックの隣にある薬局さん〕が正しいのでは無いでしょうか。
実際に私が働いていたところも医療事務さん・薬剤師さん含めて3~6人位の店舗が多かったように思えますし、
店舗によっては各々1人ずつみたいな店舗も少なくなかったです。
何が言いたいかと言うと、保険薬局に関して言えば、とても狭いカテゴリの中で働く事になるため、
何に1番気を使うかと言うと〔人間関係〕だと思うんですよね。
特に私の様な男性薬剤師としましては、まだまだ薬剤師業界は一般的に(事務さんも含めると)女性の方が多めの環境だったりすると思うので、
そういう空間にいかに波風立てずに上手く入っていくかも、ある意味社会人としてのスキルなのかもしれません。
当然、自身が薬剤師なので保険薬局で具体例を挙げてみましたが、どのお仕事をさせて頂くにしても、
ストレスの原因として人間関係はかなり上位になってくるのでは無いでしょうか。
フリーランスになったきっかけは、私は幸いにも人間関係では無くて、
【薬剤師以外のスキルを身に付けて、収入を得たい】とか
【今後の薬剤師(医療)業界の将来に憂いている】とか
そんな理由なのですが、実際にもちろん会社員時代は人間関係が辛かったことは数多くありましたし、
結果論として1つの企業に属さなくなったというのは、ある一定は人間関係からの解放になっていると実感できています。
私自身で言うと、収入も大きく落としてしまったし、収入もまだまだ安定していないし、先が読めないし、税金も多いしで、
フリーランスになってマイナスになった要素も数多くあるので、もちろんそこは要検討する必要があると思いますが、
働く企業を自分で選んで、一緒に働きたい人を選ぶことが出来ているのは本当にメリットの1つかなと。
実際来月から九州住み込みで2か月間働くのですが、関東の企業様にはそのまま契約を残して頂けると「なんとも素敵なお話」をもらいまして、
正直2か月間シフトに穴をあける事になるので、契約破棄になるかなと思っていた所でしたので、
本当に有難いお話+こういうご縁を大事にしたいなと説に感じている次第です。
関東に戻りましたら、その企業様にはしっかり貢献させて頂こうと思います。
せっかくリスクを取ってフリーランスで活動しているので、納得いく環境を選んでいきたい
もう本当にこの文章に尽きます。
脱サラして、やらなければいけない事も増えたし、毎月決まった収入は保証されないので、暗い面ばかり見えがちですが、
そのマイナス要素をひっくり返す位【自分で仕事を選んでいける】と言うのがフリーランスのメリットかなと思っております。
行く先々の企業様で出会った方と仕事的な話で連絡先を交換することも何回かあって、
次回以降のお仕事や選択に繋がるような出会いも増えております。
これは会社員時代に同じ職場の方と連絡先と交換するのとは全然違う事だと思っておりますので、大事に大事にしていきたい次第です。
「またお仕事お願いするかも知れませんので連絡先頂いても宜しいですか」
とお声掛け頂いたこともあって、自身にもなるし、本当に嬉しく感じました。
表題回収で結局ビジネスで大切なのは〔人と人の付き合い〕ですよね。
ただその付き合い方を自分で選んだりできる事はフリーランスの強みであり、大きな武器になると思いますので、
今後も素敵なご縁が広がるように薬剤師業務の方も精一杯尽力したい次第です。
そこから薬剤師以外の仕事に繋がれば、なお良しですね。
今後は不透明ではありますが、実際に働いてみた限りは企業シフトの隙間や事情を埋められるような、
派遣薬剤師・フリーランス薬剤師はまだ需要はあるのかなと思っております。
ただ、こうした恵まれた状況に満足せずに、自身でも何らかの形で収入を生み出せるような仕事やスキルを得られるように、
引き続きプログラミング学習や他資格の取得、ブログ運営など尽力したい次第です。
2・3月はまた少し環境が変わりますが、頑張ります。
更新がおざなりになってきたら、マンスリーマンションのデスクが合わず腰を痛めてるものと思ってください笑
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