結論:もしもに備えて、収入源は複数持つべき!
9月から個人事業主(フリーランス)として活動しております。
自由な働き方が出来る!
と言うメリットを持ちつつも、もちろん表裏一体でデメリットはあります。
・急に契約を打ち切られる可能性
・自身が何らかの原因で(病気、怪我など)働けなくなる可能性
etc…
個人的に思うのは、会社員の最大のメリットは、安定した収入が保証されている事でしょうか。
私自身も、会社員として働いていた頃は、保身のために(安定した収入を求めて)働いていました。
そして安定した収入(月収・年収)をより上げるために、自身のスキルアップや上司の評価を気にしながら、務めて参りました。
企業に属する以上は、【年収】こそがステータス!と思っていた。
と、考えておりましたので、細かい事は気にせずにただただ年収を上げることに全力を尽くしていました。
概算になりますが
1年目(新卒) 550万円(離島手当て込み)
2年目 580万円
3年目 630万円(おそらく引き留めの意味合いが強かった)
4年目(転職) 630万円(離島から京都へ 同一年収をキープ)
5年目 640万円
6年目 650万円
7年目 670万円
8年目 700万円(エリアマネージャー就任)
9年目(転職) 600万円(関東へ) → フリーランスへ(企業退職)
実際には、プラスで家賃補助を頂いていたので、同年代のサラリーマンよりは年収は高かったと思います。
このように経歴から見ると、基本的には順調に収入を上げていまして、
また薬剤師と言う業種に関しては【薬学部大学が多い、一都三県(東京、埼玉、神奈川、千葉)】に関しては、
年収は低めの傾向にあるようですし、
かつ地方や離島に関しては【○○手当】の形で+αの給与が付くことが多いように思えます。
その意味では、9年目の2回目の転職の際に大きく年収を下げていますが、
それなりの年収をキープしたまま関東へ戻る
と言う本来の目的は達成したのかなと思います。
(ただし、その後自主都合退職となります)
特に4年目から努めさせて頂いた企業に関しては、
順調にキャリアを積んで、エリアマネージャーと言う役職まで頂くことになりました。
当時は【ずっと、この企業に属したまま、いかにキャリアを積んでいくか】
に焦点を当てておりまして、なるべく自分に出来そうな仕事があれば率先して引き受け、
また企業のためになるように勤務しておりました。
ただし、少しずつ増えていく給与・・・年収、月収と引き換えに、プライベートはボロボロでした。
仕事自体は好きなのですが、根本的な疲れによる、私生活の怠慢。
特に目に見えて嫌になったのが、自宅の汚さ。
自宅に帰っても、日々の業務で疲れているし、帰宅後もメール返信や集計作業が残ってたりしました。
休日でも急な電話が入って、急遽シフトを埋める必要がある時もありました。
心がしっかり休めてなかったのだと思います。
こういう時、私の場合は、自宅の掃除や整頓は二の次になりがちになってしまっておりました。
もともと部屋はきれいにしていたいタイプだったのですが、
徐々に部屋は散らかりはじめ、そうするとその散らかった部屋を見て、自分が嫌になってしまう。
この時に、自分の生活スタイルはこのままで良いのかな?と思ってしまったんですね。
そして、年収700万円弱を捨てて、転職の模索するに至ります。
収入源を複数持つことがリスクヘッジになり得る
話が反れてしまいましたが、フリーランスとして生きていくためには、複数の収入源の確保は必須と考えておりました。
今回は【薬剤師としての業務】と言う案件をA社(週3~3.5日)とB社(月6日)に分散して、
急な案件打ち切りに対するリスクヘッジをしてみました。
ただし、個人的に思うところは(そして目指すべきところは)、
その複数の収入源は、異なるジャンルで得た方が、より強固なリスクヘッジになり得る
です。
結局、今は縁あって個人事業主として薬剤師国家資格を活かした収入を得ることが出来ていますが、
今後は「どうなるか分からないし」また「単価(時給)が減るかもしれません」
特に少子高齢化も伴うところがあり、【医療費削減】は日本の今後の宿命となり得ます。
薬剤師業界、・・・正直言うと医師や看護師なども含めた医療業界自体がもはや、少しずつ追いやられる時代が来ると。
個人的には以前から危惧しておりました。
なので、まだ薬剤師としてはそれなりの報酬が得られる今を大切にしつつ、
サブ的な収入を得られるような知識やスキルを目指していきたいと思った次第です。
私はプログラミングの取得を選びましたが、その取得内容は人に寄って千差万別かなと思います。
薬剤師(薬剤師国家資格)って安定した雇用と給与が得られるということで、
特に人生イベントで出産・育児を伴う女性に人気があった資格と把握しております。
でも、医療業界は個人的には尻すぼみしていく業界と思ってます。
医療業界は正直、政治に関与することが多いのですが、
2年毎の調剤報酬改定により、薬剤師業界は苦しい立場におります。
なんで苦しい立場にあるのかというと、
・まず少子高齢化により、根本的に医療費を下げる必要がある
・その下げるべき医療費は、政治で大枠が決まる
・政治家としての薬剤師が少ない
・【売り上げ】を意識した薬剤師が全体の何%だろうか?
細かいところは別記事にしようと思いますが、
薬剤師って、今後淘汰されていく時代になると思うんですよね。
私もマネージャーなど経験させて頂いてましたが、正直頼りない薬剤師も多く見かけてきました。
ですので、今は薬剤師以外のスキルを身に付けようと四苦八苦しております。
プログラミングの方はオンラインスクールに通っておりますが、
徐々にスキルが身についている感じがたまらないですね!
今はフリーランス薬剤師としての活動でのみ給与を得る予定ですが、
この辺りは、追々薬剤師としての割合を減らし、プログラミングで食べけていければなと思います。
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