高額な国民健康保険を見直し ▶ 薬剤師国保へ加入
3月に確定申告も無事に終わりました、フリーランスとしての活動も2年目の年度に入りました。
1年目は自分の見通しが甘かったのがほぼほぼの原因なのですが、
とにかく税金・社会保険の支払いが予想を超えて高く
なかなか、貯蓄や投資に回すことが出来ないジレンマを抱えておりました。
ようやく収支も安定してきて、車のローンも今月で完済になったりと、ポジティブな要素が重なってきており、
やっと早期の奨学金完済・高配当株投資への準備が進められそうな気がしております。
働くモチベも上がってきており、4~6月は週6ペースでお仕事させて頂きまして、
7月からはまた新生活に向けていきたい次第です!
(この段階で奨学金完済の目星を付けられていれば、仕事はセーブして7~8月は再びプログラミング学習期間になりますでしょうか?)
そんななかなか奨学金返済に割合を割けなかった原因の最たる原因かと思うのですが、
国民健康保険の支払いが本当に負担でした・・・涙
隠さずに金額を提示しようと思いますが、9月~3月は約48,000/月ずつ支払っており、
国民年金と合わせて、本当に高っ・・・って感じで悲しみにくれながら支払いを続けていたわけです。
この辺は自動で天引きされていた会社員時代と大きく異なるところかと思いますが、
得た収入から自分でしっかり管理して支出分をキープしていかないといけませんからね。
当然と言えば当然な事なのですが、今はいかに会社員時代は何も考えずに生活していたのかと、その甘い金銭管理の生活を反省しております。
表題に戻りまして、薬剤師国保と言うのものがあります。
各都道府県に薬剤師国民健康保険組合があり、そちらが運用している保険になりますが、
私は(ここも隠さず)現在千葉県に住んでおりますので、千葉県薬剤師国民健康保険への加入申請を出しましたが、
近隣都道府県であれば入れるケースもあるようで、
1.「千葉県薬剤師国民健康保険」には東京都や神奈川県在住でも加入資格があり
2.逆に千葉県在住でも「東京都薬剤師国民健康保険」の加入資格があるようです
*詳細は各組合の加入資格を参考にして頂ければ幸いです
私個人で言うと2万円超の節約になった
で、この薬剤師国民健康保険でありますが、
おそらく一般的なターゲット層になっているのが、薬局の経営者などになるのでしょうか?
ただし、自分の様なフリーランスも加入することが出来まして、
条件と言うか提出書類の中に「現に業務委託を受けていることが分かる旨」の書類等が必要になりますが、
おそらくフリーランスの薬剤師で収入を得る際は、ほぼほぼ業務委託になり、たいてい初めに契約書を結ぶものと思われますので、加入資格は問題無いでしょう。
そして実際に加入した方が良いのかどうかに関しては、得られる収入に寄りけりだと思われます。
国民健康保険と同様で、社会保険(会社員が入る健康保険)みたいに負担金を会社と個人が折半するわけでは無いので、加入者個人が全額の負担になります。
ただし、その保険料は「収入に寄らない」ため、収入が上がるにつれ保険料が増えていく国民健康保険との大きな違いになります。
要するに収入の大部分を薬剤師業で得る予定であれば、おそらくは国民健康保険から切り替えた方が、私みたいに得をするでしょう。
そこの損得が年間400万円なのか年間600万円なのか、はたまた年間800万円以上なのかは、
私も実際に正確に計算したわけでは無いので答えかねますが、1つの選択肢として検討出来る事を覚えておくといいですね。
とは言え、狙うは社保加入!
一旦、4月の新年度を期に薬剤師国保へ切り替える事になりました。
しかし、当初から狙っているのが、薬剤師生業とは別の業種でのマイクロ法人設立からの、社保加入です。
4~6月は薬剤師業務を若干入れ過ぎてしまい、なかなか準備や勉強も思うように進んではおりませんが、
当初から今年度の目標の1つに法人設立があるので、何かかしらの業種で実際に収入を早く得たいと思います。
もっと言うと、追々は薬剤師の割合を半分以下、20%くらいに持っていければ、それが本当の理想になりますので、
何年後になるかは分かりませんが、その理想に向かって色々な分野へチャレンジしていきたい次第です!
まとめ
・国民健康保険は収入により支払う負担金が変動し、高収入になるほど負担は大きくなる
・薬剤師国保は加入条件があるが、フリーランス(業務委託)もきちんと書類を用意することで、その資格を満たす
・薬剤師国保は収入に寄らず(区分では異なるが)一定なので、月間収入によっては国民健康保険より割安になる
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